126話 古都トリニダーで列車の旅


1ヶ月以上も一緒にいた瘧師ファミリーと別れ、最高のバラデロを去った。



最後の街として選んだのは、バラデロの様なリゾートとはかけ離れた庶民の街『トリニダー


古都として、古き良きキューバの生活が残る小さな街だ。




バスを降りると、画用紙に自分のカサ(宿)の名前を書いてアピールするおばちゃん達に囲まれる。

「うちにおいで」
「ウチの方がいいわ」
「ウチなら15クックで泊まれるわ」
「うちなら10よ!」
「うちなんか10で朝夕食付よ!」
アンタ、突っ立ってないで早く決めなさいよ!


ネットが無く、予約が難しいキューバではどこの街に行ってもターミナル周辺は客引きで溢れている。





宿もとても綺麗な所が多い。













この街の魅力はなんと言っても『昔らしさ』。


路上で果物を売るおじさん、


カウボーイみたいなハットを被って道を走らせる馬車タクシー


子供たちは裸足に上半身裸で近くの駄菓子屋にアイスを買いに集まり、




お母さん方は路上に集まって楽しげに立ち話をし、


お父さん方は玄関先に座り、葉巻を片手にのんびり日向ぼっこ。

 

一昔前は日本でもこんな光景あったよなって感じの懐かしい風景を見ることが出来る。







一体いつから走ってるんだろうってゆー列車も現役で走っているので






もちろん乗ってみる。↑乗る場所が違う



車内にはバーもあり、ビールを飲みながら


広大なジャングルや、



青々と茂るバナナの木々、




緑の絨毯の上を歩く牛や豚、時には色鮮やかな蝶々などを見ることが出来る。








子供たちは親しみのこもった笑顔で(チップをねだりに)列車を追いかけてくる。 ←ちょっと怖い




たった2両しかなく、1日に一本しか無いこの列車だが、なんと偶然にも同い年の女の子(晴子ちゃん)と出会った。



ゆ「今どこの宿に泊まってるの?」
晴「○○ってゆー日本人宿だよー♪1部屋10クックで安いし凄く良い宿なんだ」
ゆ「へぇ、日本人宿あるんだ、良いなぁ。こっちは15クックでちょっと高いんだよね」



春『あ、じゃあワタシの部屋、ツインなんだけど空いてるからおいでよ。二人なら5クックずつで済むよ』







‥……(・∀・)



つくづくワタシの旅は女子とのツイン率高いな。



どうも視聴者の方々には狙ってると思われてるな。うん。偶然デスヨ。

それだけ日本人女性バックパッカーが多いということだろうか。








可愛い小さな街で列車を降りる。

街のシンボルの塔からの眺めは素晴らしかった。





喉が乾いたのでバーへ!

トリニダー名物のカンカンチャラ。

ラムにレモンにハチミツ♪






贅沢にもパイナップルを丸々使ったピニャコラーダ。














キューバはロブスターが格安で食べられることで有名。
毎日食べられます。



晴子ちゃんに誘われて移動してきた宿のご夫婦。レオとヤミー。


レオは終止ハイテンションで汗だく。
ヤミ-は海のエキス満点のロブスター料理をいつも作ってくれる笑顔溢れるママ。





彼らのおかげで毎日楽しく過ごせました。


サルサダンスにすこぶる興味が沸いたので日本に帰ったらチャレンジしてみたいと思います♪










てなわけで、少し駆け足でしたがこれでキューバ編は終了です(・∀・)

時間無いんでね!



9月15日に羽田着のフライトを取りましたので、ホントにもうすぐです(°∀°)





とりあえず今からジンベイザメと泳いできます!


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ゆっちの世界2周 ゆる~りウクレレ旅

元高級ホテルマンが行く”初めての海外一人旅でいきなり世界2周”。 旅中に手に入れたウクレレと共に行く失敗だらけのゆる~りウクレレ旅です。


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