ティンジルという街にやって来た。
日差しが暴力的に感じられた砂漠のメルズーガから来た身としては、おや?結構涼しくね?と思ったけど
それでも気温は38℃と、日本の最高気温レベル。
モロッコに来てから暑さに対するハードルがだいぶ下がってきた気がする。
ティンジルから乗り合いバスに揺られること15分。
有名な日本人宿「LAFLEUR」にやってきた。
ここではオーナーのノリコさんという女性が、毎日日本食を作ってくれる。
そう、ここでの目的はただ1つ。
宿から徒歩たった10分の所にあるトドラ渓谷。
その荒々しい岩肌はとても険しく力強い。なだらかな斜面など全く無い。
大地の裂け目と呼ぶに相応しい力強い自然の造形がそこにある。
ロッククライミングやトレッキングも盛んだ。
日本人宿のメンバー達は皆でトレッキングに出掛けたが、
あいにく疲れるのが嫌いなワタクシは1人別行動。(←ただの根性なし)
たまに一人になりたくなる時があるからちょうど良かったかな。
一人で旅してる時は寂しさで凍えそうになるので誰か側にいてと願うくせに、
一旦こうやって日本人に囲まれて心の平穏を取り戻すと
今度は1人の時間が恋しくなる。(超わがまま)
裂けた岩山の間には川が流れている。
一人でぽけーっとするのには適している場所だと思う。
川の水はひんやりと冷たく綺麗なので、飲料水として利用でき、
ペットボトルを持ってきて汲めば、1日の水代が浮く。
暑くて水の消費量が半端無いからホントに助かる。
ここの水はオタマジャクシ泳いでないしね( ̄▽ ̄)
今はラマダーン明けや、夏休みということもあり、避暑地としてモロッコ中から観光客が集まってくる。
一人でぽけーっとするのには適した場所だと思うんだけど
一人でウクレレ弾くのには適してない場所だと思う。
↑絶対取られる
でも楽しいからいっか♪
旅先で、特にイスラム色の強い国で女の子を撮影しようとすると結構大変。
露骨にいやがる人もいるし、基本的にはノーフォト。
ま、相手からしてみたら良く知りもしない他人に写真を撮られるのなんて快くはないだろう。
でも仲良くなってから写真撮っても良い?と聞くと
結構あっさりオッケーをくれたりする。
だからなるべく心の距離が近付いてから撮ろうと思う。
その方が近づいた分だけ良い笑顔が撮れるし。
あ。コイツはいつでも撮影オーケーです。
宿に戻ると、待ちに待った日本食ディナー
牛丼!
茄子の煮浸し!(゚∀゚*)
美味しい‥‥悪魔的に。
大手、牛丼チェーン店から敵視されるレベル。
日本の醤油やほんだしを使ってるおかげもあるけど、
ノリコさんの作ってくれた料理は、どっかの料亭で出しててもおかしくないくらい
涙が出るほどウマイ(;△;)
次の日も‥‥
↑ロールキャベツ
そのまた次の日も…
↑サバ丼定食
何日でもいたくなるほど、ガッツリ胃袋を掴まれた‥‥
↑…人達がこんなに(笑)
なぎさちゃんや圭くん、なおや君、メルズーガであったご家族とも合流。
黙々と食べます。
食事の後は、恒例の人狼ゲーム。
ワタシこのゲーム超弱いからあんまりやりたくないんだけどね(´・ω・`)
どうやらここには拒否権というものが存在しないらしいので
自分に注目が集まるとしどろもどろになる( ̄▽ ̄;)
A『祐輔くん、人狼ですか?( ̄▽+ ̄*)』
全員『‥‥‥‥(`・ω・´)』(注目)
俺(村人)『え、や、あの、‥‥村人‥‥ダヨ( ゚▽ ゚;)』どきどき
全員(…‥‥怪しい。人狼だわコイツ)
俺『ち、違っ‥‥‥‥』
人狼(……ニヤ( ̄ー ̄))
※人狼ゲームのルールを知らない人はぐぐってね。
なんだかんだ長いこと滞在してしまった。
中央にいる女性が赤髪のシャンク…じゃない、ノリコさん。
本当に美味しいご飯ありがとうございました。
ここからはなぎさちゃんと圭くんと3人でエッサウィラに向かいます。
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