118話 サハラ砂漠ツアー(後編)









さて、休憩もとったことだし、


砂漠ツアーを再開します。





砂漠では色んな現地人に「ラクダハラクダー」と日本語で話し掛けられるけど



実際は乗り心地は悪いんだよね( ̄▽ ̄;)


お尻痛くなるし、
坂道恐いし、


とりあえず砂漠の王になったつもりで風情を感じながら乗り続けること1時間‥‥



‥‥‥‥早く着かないかな(・ω・)と思えてくる。




スタートからトータル2時間後、

宿泊用のテントが並んでいるのが見えてきた。



うほー(゚∀゚*)早く降りたい 砂漠の真ん中にテントー♪



さっそくラクダを降りてテントで休み‥‥

一面フンだらけ(´・ω・`)



ラクダッてねー、いつでもどこでもフンしてるからねー


もうね、ヘンゼルとグレーテルが落とすお菓子並みに目印落としてってくれてる。



スタート地点とゴール地点は辺り一面フンだらけ。


思い切り地面に降り立つと、案外フン感は無かった。



よし。踏める(`・ω・´)





お疲れさま。モハメド!

‥‥‥‥ゲルリーだっけ?(*゚.゚) ※前回参照







割りと設備が用意されてるらしい。


ご飯が出来るまでひと休み。



ご飯はベルベル人が長時間煮込んでくれたチキンと茄子とジャガイモのタジン鍋。(すごく待った)

す、すまん。上手く撮れなかった。








あっという間に夜も更け、何故かそろそろ寝ようかなというタイミングで砂漠の向こうから音楽隊がやって来た。


良く分かんないけど、ベルベル人はみんな似たような伝統音楽を奏でてくれる。


きっとどこの家でも生まれた時から家族と一緒に聞いたり、奏でたりしてきたんだろうな。


太鼓みたいなやつとギターだけでとってもコミカルで不思議なメロディを奏でてくれる。






混ざってみた(・∀・)



う、うーん。誘われたので見きり発車で参加してみたは良いものの、


た、多分リズムは合ってると思うんだけど


何せ1つも指示を頂けないのでとりあえずてきとーにコードを繰り返してみる。



ま、あれだね。


身体で感じろってことだよね(´∀`)





そんな感じで楽しく過ごしていたら、いつの間にか自分の誕生日を迎えていた。



あ!皆さんたくさんの誕生日メールありがとうございます(゚∀゚*)


砂漠にいたのでネットが通じず、返信が遅れちゃったけど


宿に帰ってきてからメッセージ受け取って一人ニヤニヤしてました(´∀`)



結構みんな時差を気にしてくれてて嬉しかったよ♪(笑)







ベッドはもちろん星空の下(*^.^*)



周りに明るい光が無いため

今日も満点の星空です。









翌日、朝日を見るために近くのたかーーい砂山に登ります。



見える?人がめっちゃちっちゃくなるくらい高い砂山をかけ上がる。


砂に足を取られ、中々進まずにすごくしんどかったけど




上がりきればこんな絶景が(´∀`)

下に見えるテントがめっちゃちっさい!



旅を始めたときは、誕生日はどこにいて何してるんだろうな~とか思ってたけど


うむ。最高の誕生日だな。


忘れられない誕生日になりました。








さて!

日が昇って暑くなる前に再びラクダに乗って帰りますよー



名残惜しい。


こんな景色そうそう見れるもんじゃないからね。


再びただただ黙って工大な砂漠を歩きます。



ラクダはホントに大人しくて可愛い動物。


乗ってるときに足をぶらんっと垂らすと、ちょうどラクダの横っ腹に触れるんだけど


暖かくて、柔らかくてなんとも言えない触り心地。





最後までよろしくね!ぇーと‥‥‥‥(・∀・)



‥‥ゲルメド。
(※名前足した)












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