フェスの宿で知り合ったなぎさちゃんと共に夜行バスに乗り、長距離移動を開始!(`・ω・´)
二人とも今後のルートが丸かぶりのため、しばらく行動を共にすることに!
ね!狙ってないよ!たまたまだよ! (←必死)
やって来たのは灼熱の地、メルズーガ。
まさに、正真正銘砂漠の村。
バスターミナルに降り立った瞬間からすでにドラクエの世界!
テンション上がりますっ(°∀°)
日本人宿として有名な『Wilderness lodge』
土と藁で作られた建物は砂漠のイメージそのまんま。
わぉー、広くてとってもオシャ‥‥
あぢぃ(=◇=;)
一見、とても居心地のよさそうなホテルなんですけど、
この日の気温は44℃。
そしてこのホテル、クーラーどころかファンもナイ!
……なんの修行ですか?(´・ω・`)
中に入ると日本人のゲストが四人ほど!
うほー♪これからまた楽しく団体シェア生活が始まるのでは?(´∀`)ダハブみたいに!
みんなでサハラ砂漠ツアーとか行ったら超たのしそーじゃんっ(゚∀゚*)
よーし!ここはフレンドリーに話し掛けて楽しいハッピーライフを過ご‥‥
全員『ツアーはもう行ってきちゃいましたー』
ですよねー。やっぱり?( ̄▽ ̄;)
ふん!もうね、そーゆーフラグ立ってたからね!わかってたわ。
そりゃ砂漠ツアーするために来てるんだからもう皆行ってるよね。おっけおっけ!
まぁそんなことより♪楽しいシェア飯生活が再びはじまるだけでも嬉し‥‥
全員『あ、うちら今日全員チェックアウトするんですよ』
…………オゲンキデ‥‥(・ω・)
という訳でなぎさちゃんと2人です。
狙ってないんだからね!たまた(略) ←必死
オ「フルーツ買うならすぐ近くにアルヨ。」
宿のオーナーのオマールに連れられ、村を散策。
オマールは日本語ペラペラなのです。
日本にも何度か来たことがあるらしい。
この真ん中に通ってるの、水路。
砂漠なのにビックリするくらい水が冷たくて綺麗。
オマールがしゃがみこんで水をすくって飲み始めた。
へー、これ飲めるんだー(・∀・)
なぎさちゃん「あ、あたしも喉乾いた」ゴクゴク。
おぉ!なぎさちゃん大胆(°∀°)
隣でオタマジャクシが泳いでいるんだが‥‥まぁいいか( ̄▽ ̄)
ここはオマールの畑。ミントの葉が育ってる。
ちょっと手で撫でるだけで爽やかなミントの香りがついてすっごい良い匂い!
オマールに、モロッコミントティー大好きだと言うと、ミントの葉を摘み、帰ったらすぐ飲ませてくれるとのこと。
わ、
わー‥‥い(°∀°;) (くそ暑いので今はいらない‥‥)
近くにはトマトやナスの畑や、アーモンドの木も生えてて、
目の前砂漠なのにイメージと違ってビックリした。
砂漠とはいえ地下には水があり、井戸から汲み上げることが出来るらしい。
村の住人にとっても貴重な水資源。
ペットボトルに入れに来る人たちがたくさん。
あぁ、いいね。こーゆーこの土地ならではの生活感を感じられる瞬間(´∀`)
とりあえずそんな風景を堪能したのち、帰ることに。
……で、フルーツはどうなった?オマール‥‥
宿に戻ると、暑さが修行レベルを越えて拷問レベルに到達。
日陰とか関係なくクソ暑い。
余りに暑いのでビールが飲みたくなり、二人でタクシーを割り勘して隣街‥‥いや、隣村まで行くことに。
途中、ラクダ地帯があったのでドライバーに停めてもらい、テンション高めでダッシュで撮りに行く。暑いんだけど体が勝手に‥‥
ふふふ。手にいれたよ。これで遂に念願の砂漠でビールという究極の贅沢を味わうことが出来る。
ふふふ。ふふふ。ふふふ。はっはっはっ!(゚∀゚*)←よっぽど嬉しいらしい
5缶も買った。
その後はウクレレを弾いたりして、ひたすら暑さをごまかす。
いや。全く誤魔化せない(´Д`;)。
フルーツを買う為に外(焦熱地獄)に行くと言うなぎさちゃんを送り出し、頑張ってお昼寝。
その後砂漠にも歩いて行ったんだけど、それについては次回に回そう。
こっからがトラブルだから。
まぁ、なんてゆーかなぎさちゃんがオマールに完全ロックオンされたわけなんです。
ワタシのお昼寝タイム中に、なぎさちゃんの買い物にもついていき、
やたらとこの宿のスタッフとして勧誘してきたらしい。
そしてワタシが知らない間に、夜の砂漠を見に行こうとか、
僕の結婚感はーとか、
とにかく長話をずーっとしてたと。
ずーっと自分の話ばかりしているんだと。
なぎさちゃんも話を「うん‥‥うん‥‥」と、ひたすら聞くばっかり。
ちなみに一緒に滞在してるワタシは空気。
エアーですね( ゚ ▽ ゚ ;)相手にされない。
まぁ、それは別に良いんだけど。変にからむとめんどいし( ̄▽ ̄;)
楽しみにしてた食事時まで同席してきて
ワタシをガン無視しつつ、
ビールを飲みながら、なぎさちゃんにだけ良くわからない例え話交じりの自分トークをフォーエバーエンドレス。
料理はめちゃめちゃ美味しかったんだけどねー( ̄▽ ̄;)
すごく残念。
夜遅くなり、ドミトリーで寝ることも出来るんだけど
屋上にマットを敷いて、満天の星空を眺めながら眠る、いわゆる『青空ベッド』がしたくて
二人でオマールに頼んだら
とんでもなく距離を取ってマットを置かれた。( ̄▽ ̄;)
まぁそこでもっとくっつけろよ!とか言うのも違うから言わないが(笑)
何も20メートルも開けなくても‥‥
ちょっと二人で苦笑‥‥
ゆ「‥‥よっぽど俺が邪魔なんだろうね。(笑)何もそこまで引き離さなくても‥‥」
な「ねー。さっき祐輔くんがいない時にオマールがぺらべらぺら」
ゆ「ごめん、全然聞こえない。」←そりゃそうだ
とりあえず会話が出来る所までマットを近づける二人。
ゆ「……で?」
な「さっき祐輔くんがいない間にオマールが祐輔くんのこと言ってて‥‥」
ゆ「え‥‥俺のこと?(゜д゜;)ナニナニ?」
「あいつは手が早いから気を付けろとか」
……え?( ゚ ▽ ゚ ;)
な「私もね、なんでそんなこと言うの?祐輔くんのこと全然知らないでしょ?って言ったら、『俺には分かる』って……」
……え?( ゚ ▽ ゚ ;)
す
すげぇとばっちりなんですけどーーーーーーーーー( ゚ ▽ ゚ ;)
いや!画面の前の皆さん!
そこ、『確かに…』とか納得する所じゃないですよー( ̄▽ ̄;)
そーゆー関連のコメントは受け付けませんよー( ̄▽ ̄;)
と、とにかく。別に俺がどう貶められようと
影で色々言われようと、良いんだよ!?
むしろ本気でどうでも良いわ!
良いんだけどね( ̄▽ ̄;)
そうやって人を陥れる手法、逆効果だと思うよオマール……
なぎさちゃんも、優しくて空気をとっても読める子だから一生懸命オマールの長話に耐えててホントにお疲れ様( ̄▽ ̄;)
就寝前の時点で二人ともこの宿が完全に嫌になっていた。
な「‥‥明日‥‥宿移ろっか。」
ゆ「‥‥うん。そうしよっか。」
寝ようとした時、そこにオマールが登場!
せっかく離したマットが近付いてるのを見てか
急に怒りだして
お「君は宿を出ていくんだ!今すぐ」
……え?( ゚ ▽ ゚ ;)
ゆ「……なんで?」
オ「君のウクレレの音がうるさかったから!」
えーーーーっ!(((゜д゜;)))
それ、昼間じゃん!
うるさかったのはごめんだけど、
その場で言えよ( ̄▽ ̄;)
今、無理やりこじつけで持ってくんな!
もーこいつ意味わかんない。
メチャクチャだよ。
相手にするのもバカらしく、しばらく黙っていると
ぷいっと去っていった。
二人「…………。」
ゆ「‥‥明日、宿移ろう」
な「‥‥うん。そうしよう。」(確定)
そんな最低の宿だったが、
皮肉にも星空だけは最高だった。
極めつけは
翌朝さっそく近くの日本人宿に、空室があるかどうかをひとっ走り偵察しに行こうとしたら
チェックアウト時間でもないのに
早く部屋を開けろ、ロビーにも荷物を置くなと朝からフルパワーのオマール。
ハイハイ。もういいよ。
出てく出てく。
挙げ句なぎさちゃんにだけクドクドと自己弁護アピール攻撃。
二人して、永遠にさよならを誓い、去ることとなりました。
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《モロッコぷち情報》
このwilderness lodgeだけは絶対に行かない方が良い。特に女性。今回はたまたまワタシが同行したけれど、これが女性一人だったら本当に嫌な思いするし、危険です。
近くにも他の日本人宿あります。
後々聞いた話では、オマールは村人達からも評判が悪く、ネット上でも過去の日本人旅行者といざこざを頻繁に起こし、すぐに出ていきたくなる宿として有名らしい。
これ以上の犠牲者を出さないためにも、ここはやめときましょ。
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