同じ宿に泊まっていた福島さんっていう小柄なオジサンに聞いた話なんですけどね
ワタシと同じく世界一周をしてるらしく、それも東回りで来たそうで
お♪情報ゲットできるじゃ~ん(*^^*)と
ここぞとばかりに中米について、尋ねたところ
メキシコで首閉め強盗に遇ったそうです。
ふ、福島さん、もうちょっと詳しく…( ゚ ▽ ゚ ;)
福島さん「メキシコに行ったんだけどね、都市部は本当に危ないね。イキナリやられたよ。全部持ってかれちゃった。カメラも財布も全部」
ゆ「抵抗とか出来ないもんなんですか?」
福「向こうもプロだからね、気付いたら気絶してた。やっぱり周りは誰も助けてくれないしね。目が覚めたら目の前にコインが1枚だけ落ちてるんだよ。多分これが電車賃かなんかなんだろうね。」
……( ̄□ ̄;)唖然
気絶ってそんな一瞬なんすか…(゜д゜;)
福「しかも向こうは二人組で来るんだよ。一人は首閉めて、もう一人は僕が落ちるまで目の前でベロベロバーしてくるんだ。」
ゆ「うわぁ。嫌すぎる……咄嗟にボールペンかなんかで突き刺してみたり……」
福「殺されるよ?」
ですよねー( ̄▽ ̄;)抵抗するのは辞めます。命のが大切ですからねぇハハ、ハ。
ゆ「しっかしそんなに危ないんですねぇメキシコ。」
福「ほとんどの人がやられてるんじゃないかなぁ。周りの人からもよく聞いたよ」
…………( ̄▽ ̄;)
先生!そこ、ワタシ行く予定なんですけどっ!!(iДi)
ま、まぁ。。。先のことは後で考えることにしましょ!( ゚ ▽ ゚ ;)
と、ゆーわけでイスタンブール編に戻りますが、
グランドバザール内は1000件くらいのお店がずらっと並んでいます。
水タバコの機材もきらびやか。
夜の8時くらいにようやくこれくらい暗くなります。
ホントに日照時間が長く、感覚が狂う( ̄▽ ̄;)
こんな発展した街、イスタンブールにも物乞いの人が大勢います。
彼らの殆どは隣の国、シリア人だそうです。
もう何年も前から内戦、紛争で危険に晒され、
多くの人が難民としてトルコへやって来ています。
逃げるときにパスポートすら持ってこれるような状況ではなく
こうしてトルコでも仕事も家も無い人々が路上生活を送っているのです。
ワタシはふと、ブルサで出会った男性の事が頭に浮かびました。
彼もそういえばシリア人で、仕事はしていると言っていたけれど、ちゃんとした賃金をもらっているのかは分かりません。
それでも路上で困ってるワタシを無償でバスに乗せてくれ、わざわざターミナルでチケットを買うのを手伝ってくれた彼。
とても感謝しています。
ふと、路上で体育座りをして俯いている少女に目が止まりました。
この寒いのに半袖です。
服はボロボロ。
髪の毛もぼさぼさ。
何よりこんなことを言っては失礼なんですが、光の無い目をしていました。
ワタシは1度通りすぎたのですが、足を止め、
彼女の元へと戻り、持っていたコインを数枚、彼女の前の段ボールにのせました。
彼女は受けとる仕草をするでもなく、
顔をあげるでもなく
ただ俯いたままでした。
お礼を期待するとか、そんなつもりは元から無くて、
ただただその様子で、少女の現状が本当に深刻なものなんだなと思いました。
人から受けた恩は、別の誰かにも返せますよね!
飲み会で先輩に奢ってもらって
今度は自分が後輩に奢るようになる的な。
シリア人の彼に受けた恩を、これで少しは返すことが出来たでしょうか?
さてっ(°∀°)!
やっぱりですね、とんでもなく都会なんですよ。イスタンブールって。
街並みは綺麗だし、設備は整ってるし、
食事は上手い。でも高い!!
うーーん。ちょっと違うんですよね(´・ω・`)
こんな物価じゃ長居なんて到底できやしない(。>0<。)
それにぼっち旅は都会の方がツラいし(´_`。)
よし、次の国へ行くぞ!
隣はブルガリアとかギリシャになるわけですね!ほぅほぅ。
もうヨーロッパかぁ早いなぁ(・∀・)
よし!
戻ります。ぶい~んと(・∀・)赤線の所ね♪
ふっふっふ。
リベンジですっ!
イランの後に行こうと思っていたアルメニア、グルジアにリターンマッチです(`・ω・´) ※詳しくは64話参照
ふははは。見たか!太一さん!俺の本気をっ! ←名指し(笑)
前回トライしようとした時は最低気温がマイナスいってたのでね、
こりゃアカンわと、すぐにタオルを投げたんですが
今は6℃くらいはあるらしい。
よし!この弱装備でもなんとか行ける!
俺はやれる!(`・ω・´)
俺はまだ本気だしてないだけ!
おぅ。俺は諦めの悪い男、三井ひさ(略)
と、色んな人が頭の中で応援してくれたので
次はグルジアへ行きます。
初めてメジャーじゃない国です。
ちなみにアルメニアとトルコは仲悪いので国境封鎖中です。なのでグルジア経由で行きます。
トルコもこれで最後です。
トルコとグルジアの国境へ着きました。
出国審査。なーーんの問題もなくサラッと通過。
結構ながーい通路を移動し、今度はグルジアの入国審査へ。
10秒であっさり通過。
良い子ぶりっこする必要も無かったです(´∀`)
さぁ、入りました。グルジアです!
国境を超えるとなんだかわくわくして来ますねー(≧▽≦)
と、ここまでをグルジアの都市へ向かうバスの中で書いていた訳なんですが……
もう1時間もエンジントラブルでバスが全く動きません( ゚ ▽ ゚ ;)
乗客も何人かバスの外で何やら集まっています。
辺りは真っ暗。
夜の11時。
……幸先、悪くね?( ̄▽ ̄;)
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