きっかけは、そう。グルジアからの国境列車で出会ったあの老夫婦だ。(79話参照)
今までに訪れた国の数がワタシとは桁違い。
色んな経験をして、きっと危ない目にも多く遭ってきたのだろう。
彼らが話す経験談はリアリティーのこもった不思議な力があり、自然と引き込まれてしまった。
実際に彼らの物語は非常に興味深く、
特に最古の大陸と呼ばれるアフリカ大陸の話はとても面白かった。
アフリカ大陸か。
行ってみようかな(゜□゜)
ワタシはアフリカ大陸へは行かないつもりでいた。
未知すぎるということもあるが、とにかく危険な場所というイメージが強かったからだ。
しかし良く考えてみると、旅ってそーゆーもんじゃない?と思えてきた。
そもそも自分が求めていたのは、ヨーロッパやイスタンブールなどで、観光地を巡って綺麗な街並みを楽しみ、夜は洒落たレストランでディナーだなんて…そんなお行儀の良い旅では無かったハズだ。
何の保証も無ければ、誰の責任にもできない。不安があるからこそも楽しめる、そんなスリルな旅がしたかったはずだった。
ヨーロッパ編の旅は正直面白くなかった。
人との関わりが薄かったし、物価が高いため滞在時間も短く、深みがまるで無かった。
よし。アフリカに行こう。
危ない目に遭うかもしれないし、そのまま帰国する事態になるかもしれない。
でも、そうなったらそうなっただ!
でも、この機会を失ったらもう一生来ることは無いと思う。
体力がある今だからこそ行ける!
よし。行こう。
と、言うわけで、
アフリカ編スタートです。
こ、こ、こ、
怖いよーー(iДi)
最後の晩餐はずっとイタリアで一緒だったロックマンピローさんと
ブッフェ形式のレストランでディナー♪
0コメント