今日はちょっと半日お出掛けをして、世界遺産の国、ムツヘタへ行こうと思います。
最寄りの駅からメトロで3駅。
Deduba stationまで向かいます。
料金は一律0.5ラリ(30円程度)とかなり安いです。
駅を出てミニバス(こっちの言葉でマルシュートカ)に乗り約20分。
のどかな緑の景色が見えてきた。
石畳や、統一されたカラーの家々。
日本で言う京都みたいな古都だって聞いていたんだけど全然新しくて可愛い街だね。
なんか、着飾ってる人多くない?(・∀・)
もはや着飾ってるとかゆーレベルでは無い人が歩いていますが?
実は今日は土曜日で、この歴史的なスヴェスティツホベリ大聖堂で結婚式を挙げようと多くの人々が集まってきております。
……もっかい言いましょうか?スヴェスティツホベリ大聖堂。
スヴェスティツ……
スヴェスティツホベリ!
嗚呼、言えない…orz
花嫁さん、なんて美しいんだろう。
まさか、こんな光景を見れるなんてラッキー♪
純白のドレス。もう完璧すぎて何も言えませんでした( ̄▽ ̄;)
更に男性もめちゃくちゃ格好いい!(°∀°)←頭から下がね
着てるのはグルジアの民族衣装チョハとかいうものらしく、
胸ポケットに銃弾
腰には短剣
黒のロングブーツ
なんかの映画に出てきそうな出で立ちですっ(≧▽≦)いかす~っ!
子供たちもドレスアップ♪可愛いっ!
そしてなんと、びっくり!
この教会とその周辺だけで、花嫁さんが20人くらいいるのですっ!(((゜д゜;)))
あっちでパシャパシャ、こっちでパシャパシャ。
プロのカメラマンもたくさんいて、
もちろん家族や知人たちも新郎新婦の数だけいますから、
そりゃもう会場はごった返しております( ̄□ ̄;)
一組ずつとかじゃないのね、式場の方も。
始めて見ましたよ順番待ちしてる新郎新婦。
教会の内部は更にパニック状態。
溢れています!( ゚ ▽ ゚ ;)
ちなみにグルジアの人はご覧の通りキリスト教徒がほとんどなのですが、
皆さんのよく知るローマカトリックとか、プロテスタントとはまた違ったキリスト教です。
グルジアの国教はグルジア正教と呼び、キリスト教の一派です。
違いはちょっとややこしいんですが、具体的な違いとしては、正教の場合は楽器を使わずアカペラだったり、
十字を切る動作がカトリックと逆だったりします。
ワタシが見た限り、グルジア人の宗教に対する姿勢はとっても熱心で
一緒にバスに乗ってても、視界に教会が写っただけで必ず十字を切り、お祈りしています。
花嫁さんなのに大混雑の中、人々に埋もれながら順番待ち。
礼拝タイム。格好いい司祭さんたち
新郎新婦はここで司祭に誓いをたて、ワインの入ったグラスを受け取り、祝福され(てるんだろうなという気がし)ます。
ちょっと疲れたので外に出て休んでいるとタクシーの運転手が声を掛けてきて
男「やぁ、もうジワリ修道院には行ったかい?」
ゆ「え?何それ」
男「見えるだろ?ほらあの山のてっぺんにある修道院さ。景色もいいぞー♪」
ゆ「へぇ。( ̄ー ̄)」
男「20ラリ(1000円)で往復してあげるよ」
ゆ「高いよ。」
男「おっけ。15ラリならどう?」
ゆ「いや、いいよ。じゃあね」
男「待った! しょうがない12ラリにするよ。」
ゆ「10ラリ!」
男「うーん。…よし分かった。」
なんか、、、料金交渉したの久しぶりだな(゚∀゚*)
イランでタクシーの交渉に負けたときの事を思い出しました( ̄▽ ̄;)
丘の上に静かに建つ修道院。
さっきまでいたムツヘタの街
確かに景色は良いなー(°∀°)
てゆーか、毎回ほんと良い天気♪
温かそうで、ちょっと被らせてっていって借りたら意外と重くて、でも温かかった。
あ、おじさん…なんかごめん。寒いよね。返すね。
てゆーか、一人だけこんなカッコで人様の結婚式に土足で入り込んで良いのだろうか( ̄▽ ̄;)
当然こっちでも式は挙げられており、どっちかっていうと記録用の写真撮影メインって感じだった。
うん。良い写真(*^▽^*)
これはムービー撮影。カメラに向かってみんなでダッシュタイム。
ほんっとにたくさんの花嫁さんがいたけど、
まぢ全員とんでもなく美人(°д°;)
恐れ入ったわーグルジアの本気。
みんな幸せそう。
今日会ったどのカップルも、末永くお幸せにと心の中で祝うばかりでした(*^^*)
ふぅ。
ここで運良くグルジアの美女撮影も出来たことだし、男性諸君もこれで満足してくれたかな?w
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