53話 ツインの魅力



今日は首都コロンボから移動してキャンディという街に向かいます。


もうね、列車移動は諦めました( ̄□ ̄)


チケット取れん!


とゆー訳で使うのはローカルバスです




この赤いのがInter City  Busと言われる都市間を繋ぐ交通の要です。



クーラーは……はい。もちろん無いね(´∀`)

あ、ドアはずっと開けっ放しなのね。

なるほどー、走行中なのに人が乗ったり降りたりと……




ふふ♪それくらいじゃもう1ミリも驚きませんよー♪


まぁ、でもインドのバスよりもよっぽど快適です。


凸凹道で体が飛び上がったりしないからね(´∀`)







バス車内では集金係のお兄さんが立ちっぱなしで頑張ってお金を集めております。


しかしこんな揺れる車内で良くもまぁ平然と立ってられるなぁ。


すごい技術ですね( °д°)


他にもバスに乗ってると走行中にも関わらず、色んな売り子の人が乗り込んで来ます。


「冷たいジュースあるよ~」

「トウモロコシあるよ~」

「パイナップルあるよ~」



あゆみちゃん「えっ!?パイナップルパイナップルパイナップルって言った?パイナップルって言ったよね?パイナップル食べた~い♪パイナップルパイナップル~♪」





…えーと、まず落ち着こうか。

呪文の様に聞こえてきたから。テクマクマヤコン的な。

何回言った?パイナップル。笑







車内販売は人気みたいで、良く売れてます。





あ、ちなみにこのおじいさんは車内演奏ですね。

どこからともなくやって来てさすらいの歌を歌って去っていきましたよ。

上手いのかは分からんが。


おっちゃんおっちゃん


とっても熱唱してくれるのはいいんだけどね?


とりあえず降りる人がいるからそこどこうか。







さぁ、着きました。キャンディです。


うーん♪良い天気(´▽`)


もうあの雲の感じが 夏っ! って感じですねぇ(≧▽≦)3月ですが


あっちぃ……焦げそう(x_x;)





いくつか宿を周り、良さげな所を見つけて、部屋を見せてもらえることに。


おばちゃーん!2人で泊まれる部屋見せてー(*^^*)




今回初めて気づいたんですけどね。


ツイン(二人部屋)って素晴らしいな(´∀`)



ツインにするとかなり料金が抑えられるんですよ。


部屋のグレードも上がるし(*^▽^*)


僕らみたいなバックパッカーはしょっちゅう知らない人同士で狭いドミトリーに寝泊まりしてますからね


広々としたベッドで安く泊まれるなんて最高な訳です♪


さて!今回はどんな部屋かなー(*^.^*)

わぁ♪綺麗な部屋……ってダブルやないかい!(゜д゜;)


まてまて!


確かにダブルって頼んだけど、日本的にはツインって意味だからねおばちゃん!(必死)


これじゃあゆみちゃんと添い寝になるよ?


さすがにこれは未経験(  ゚ ▽ ゚ ;)


どうしよう。あわわ( ̄□ ̄;)


まぁ、それはそれで嬉し……違う違う!(←己をビンタ)


ちなみに値段は一室4000ルピー(3600円)とギリギリ許容範囲内


ゆ「えーと、ツインは無いんですかね?(  ゚ ▽ ゚ ;)」



おばちゃん「んー。あるよー1000ルピー増えるけど良い?」


そ、それはちょっと高いなぁ(´Д`;)


でも一応部屋見せて?(´・ω・`)

なるほどぉ。ダブルベッド+シングルベッドね。

しかし、こっちは5000ルピーかぁ。それはさすがにちょっと厳しいなぁ






うーーん。


ダブルベッドだけだとマジで添い寝パターン(゜д゜;)


ツインだとちょっと予算的に厳しいか……


うーーん。



うーーん。



うーーん。




はっ!
てゆーかこーゆーのはまず女子側の意見を取り入れねば。


ワタシとしたことが!


きっとさすがにダブルで添い寝はイヤって言うハズ!


うんうん。間違いない(`・ω・´)


ゆ「……あゆみちゃんどう?」


あ「ん?どっちでも良いよ?(・∀・)」←けろっ


……そんな気がしてましたわ( ̄▽ ̄;)



そうですか…………そういうことなら!(°∀°)




ゆ「添い寝  ツインの方でお願いします(`・ω・´)キリッ


うら若き女の子とのダブルは気恥ずかしいという結果に至りました (※純粋アピール)






キャンディは湖を中心とした静かな街並みが魅力です。


ホテルでくつろいだ後、


なにやらキャンディダンスという民族舞踊が近くで見られるという情報を手に入れ、


散歩しがてら行ってみることに。



古びた体育館みたいなところに入ってみると結構観光客で賑わってました。

ほぉー。人気なのかな?

どうでも良いけど前の席のおっちゃんの後頭部が気になる( ̄ー ̄)
スポットライト反射しないといいな ←失礼



観覧代=1000ルピー(900円)


様々なアクセサリーや装飾を施したダンサー達が、

意外にも結構アクロバティックなダンスをしていて結構楽しめました。




夕暮れ時は気温が下がり、一気に涼しくなります。




その後あゆみちゃんと街のスーパーに行き、ぶらぶらと物色していた所、


と、とんでもないものを発見してしまいました( ̄□ ̄;)



こ、こ、これは…




2秒で手に取り、即買いし、急いで宿に戻ってきました。



準備は良いですか?



さぁ。始めましょう(`・ω・´)



ぱーてぃーだー!(´∀`)

オリーブ!
ツナ缶!
そして何よりアンチョビ(≧▽≦)ひゃっほう!


それに加えて冷やした白ワインッ!!

めっちゃ嬉しい!嬉しすぎるよぅ!



こーんな 最強のおつまみセットをスリランカで頂けるなんて!!!


なんて日だ!(〃∇〃)




二人のささやかなパーティーではありますが、

大満足です(〃∇〃)


ここがスリランカだからこんなに嬉しいんでしょうね(。>0<。)


日本じゃいつでも出来ますから。


ワインなんていつぶりだろう…


仕事辞める前までさかのぼる気がします。


いやぁ、贅沢な夕食だ。


さぁ、もっとどんどん食べ……ん?



えー……と。

あ「むくみ取りー( ̄ー ̄)」


ゆ「あ、そう」







女子……りょ……く?(2度目)



※あゆみちゃんの写真つきましては、本人の承諾のもと、投稿しております。


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バリバリの親日国であるスリランカ。
第二次世界大戦で敗れた日本は多くの国に占領されそうになりましたが、スリランカだけは一切の賠償請求もせず、日本の占領に異を唱えてくれました。今の自立した日本があるのは間違いなくスリランカのおかげです。

ゆっちの世界2周 ゆる~りウクレレ旅

元高級ホテルマンが行く”初めての海外一人旅でいきなり世界2周”。 旅中に手に入れたウクレレと共に行く失敗だらけのゆる~りウクレレ旅です。


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