エジプトに訪れた初日は、気温が44℃という凄まじい暑さ(((( ;°Д°))))
44℃って……低温サウナじゃないんだから( ̄▽ ̄;)
爽やかなはずの風はただの熱風に変わり、
街全体が生温い空気に覆われている。
イタリアの宿からのドア to ドアで丸々24時間ほど移動をしてきて疲れていたが
軽く睡眠をとって、食事がてら街を散歩することにした。
宿を1歩出ると目の前には、砂ぼこり舞う、露店がいくつも並ぶ賑やかな商店街が続いている。
道端に座り込み、ぼーっとしてるおじいちゃん
子供を抱えながら買い物をするお母さん
元気にお客を呼び込んでいる店番の男の子
異国人であるワタシをチラチラ見てくる様々な物語街の住人たちの姿がある。
帰ってきた!
ヨーロッパでは話しかけられるどころか視線を感じることすらなかったことにかなりの寂しさとつまらなさを感じていた。
一人旅で訪れたいのはむしろこういった空気が漂う古びた土地だった。
何かが起こりそうな(良い意味で)予感♪
スーパーに立ち寄ると、おじさんが何やら美味しそうに食べていたのでそれは何かと聞いてみる。
おじさん「コシャリだ♪」
ホクホク顔で教えてもらったのは、日本人なら白米にあたるエジプト庶民の基本中の基本コシャリという食べ物だった。
へぇ(゚∀゚*)コシャリっ!
おじさん「そうそう。コシャリ。」
おじさんは何も言わずにコシャリを分けてくれた。
まるっこいのと細長いのと二種類のパスタとレンズ豆、トマトソースで混ぜた一品。
うん!美味しい(≧▽≦)
おじさんは親指を立ててニカッと笑ってくれた。
屋台でもうひとつ試してみたのはターメイヤと呼ばれるそら豆を潰して作ったコロッケ。
ターメイヤをトマトやマヨネーズと一緒にパンに挟んでこれで2ポンド(32円)
写真を撮らせてというと、はにかんだ笑顔を見せてくれるおっちゃん達が可愛い(´∀`)
良いなぁ♪こーゆー雰囲気(*^^*)大好きだなぁ!
歩くだけでお呼びが掛かったり、写真を撮ってくれと言われる。
そこでちょっとした会話と、たまにシャーイ(紅茶)をおごってくれたりもする。
イスラム国なので、猫を大切にするというのもとても重要なポイントだ。
一体どんだけいるんだ?ってくらいあちこちにいらっしゃる。
バナナ……ま、まぁ腐りかけの方がむしろ美味しいって言うしね♪
え?ほぼ腐ってる?い、いや気のせいだな。
屋台で果物を眺めていたら
「一個食うか?」といわれ、食べてみる。
あっ!桃かこれ!いや、杏か?(°∀°)
おっちゃん、これって……
「メシメシ♪」
……うん。そうか。メシメシね。覚えた。
桃のようなものはメシメシ…と。←メモる
なんか可愛い(〃∇〃)
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